工農総合科学専攻入学定員 258名
工農分野のものづくりやマネジメントに貢献できる高度専門職業人を育成
21世紀の課題を解決して持続可能な豊かな地域社会を創生するために、工学分野と農学分野に関するものづくり、食料・農林業・環境を支えるイノベーションの創造やマネジメントに貢献できる高度専門職業人を育成します。
教育における
3つのポリシー
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ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
- 持続可能な豊かな地域社会の創生を支えるイノベーションの創造や関連する課題を解決するために、工学系や農学系の高度な専門知識・技術を修得
- イノベーションに関して、自主性と独創性の高い創造を実現するための学際的な思考力と実践力を修得
- イノベーションに関して、多様な人々の協働及び学際的な連携を推進するための情報発信力とコミュニケーション能力を修得
- イノベーションに関する高度専門職業人としての倫理観を修得
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カリキュラム・ポリシー(学修・教育目標を達成するための教育体系)
【教育課程編成の方針】
ディプロマポリシーとして掲げた修了認定の基準を実現するため、高度な学際的思考力・実践力や境界領域・異分野の専門知識・技術を養成するとともに、研究テーマに関連した学位プログラム間の連携・融合を図るカリキュラム編成・研究指導を実施する。
【教育内容の学修方法】
次に掲げる科目を配置し、これらを事例研究、グループワーク、フィールドワーク、ワークショップなどの方法により主体的な学修を行う。
- イノベーションに関するプログラム科目として、ものづくりや食・農業等の高度な専門知識・技術を修得するための科目を配置
- イノベーションに関して、学際的な思考力を養成するために、境界領域に関する科目等を配置
- イノベーションに関する実践力を養成するために、インターンシップや学内外の研究 者・実務者等と連携した科目等を配置
- 先端的な研究能力及び研究成果を社会に公表・応用するための情報発信力と倫理観を養成する科目を配置
研究指導に当たっては、主指導教員1名と副指導教員2名の計3名を配置し、この内、第1副指導教員は学位の専門性を担保するために同じ学位プログラムの教員から、第2副指導教員は、専門分野に対して境界領域や学際領域の観点から学生の研究進捗や専門能力の修得に対して指導を行い、最終的に高度な専門力と実践力を身に付けさせる。
【学修成果の評価方法】
学修成果の評価は、授業科目ごとに定める達成目標に応じ、科目の態様に従って、試験、レポート、作品、発表などにより評価する。修士論文に係る評価は、大学院学位論文等評価基準(博士前期課程)に基づき評価する。
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アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
○求める学生像
- イノベーションに関する学修と研究に必要な自然科学等の基礎学力を有する人
- イノベーションに関する工学分野・農学分野の専門能力を高めながら、創造的な能力を身に付けたい人
- イノベーションを通じて地域社会に貢献することに強い関心と意欲を持つ人
○入学者選抜の基本方針
- 学位プログラムの学修及び研究に必要な基礎学力や思考力を備えているかどうかを重視します。
- 専門分野や境界・学際領域における課題への関心、知識や技術の修得に対する意欲、主体的な姿勢、論理的思考力、表現力、コミュニケーション能力なども考慮して評価します。
これらを踏まえ、地域創生科学研究科(博士前期課程)の入学者選抜では、各選抜区分において受験者に求める知識・技能等を次の選抜方法で評価します。なお、外国語は、すべて外部試験のスコアを評価します。
選抜区分 学修と研究に必要な
基礎学力・思考力新しい領域に意欲的に
挑戦しようとする意欲地域社会に貢献することへの
強い関心と意欲一般選抜 外国語(英語)
専門科目
口述試験口述試験
出願書類口述試験
出願書類推薦特別選抜 外国語(英語)
口述試験
出願書類口述試験
出願書類口述試験
出願書類社会人特別選抜 外国語(英語)
口述試験
出願書類口述試験
出願書類口述試験
出願書類外国人留学生
特別選抜外国語
(英語若しくは日本語)
専門科目
口述試験口述試験
出願書類口述試験
出願書類学部3年次生
特別選抜外国語(英語)
専門科目
口述試験口述試験
出願書類口述試験
出願書類国際交流・
国際貢献活動
経験者特別選抜外国語(英語)
口述試験
出願書類口述試験
出願書類口述試験
出願書類
工農総合科学専攻
境界・学際領域科目とプログラム紹介
工農融合による学際領域として、全8プログラムで構成されています。
境界・学際領域科目(境界領域・異分野の専門知識・技術を養成)
授業科目の名称 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|
基礎光学Ⅰ | 1前 | 1 |
光学基盤技術 | 1後 | 1 |
遺伝子情報解析技術論 | 1前 | 1 |
細胞解析技術論 | 1前 | 1 |
質量分析装置解析技術論 | 1後 | 1 |
バイオデザイン・プロセス学 | 1後 | 1 |
環境分析化学 | 1後 | 1 |
化学システム工学 | 1後 | 1 |
物質プロセス工学 | 2前 | 1 |
分子生理化学 | 2前 | 1 |
界面化学 | 2前 | 1 |
食品機能科学 | 1後 | 1 |
材料組織評価学 | 1前 | 2 |
生体機械工学 | 1前 | 1 |
マイクロ・ナノ工学 | 1後 | 1 |
メカトロニクス制御 | 1後 | 2 |
生体信号解析学特論 | 1前 | 2 |
基礎/発展 電磁気学 | 1前 | 2 |
量子エレクトロニクス | 1後 | 2 |
エンジニアコーチング | 1前 | 1 |
情報電気電子システム工学特別講義 | 1・2後 | 1 |
スマート農林業 | 1後 | 1 |
政策課題演習 | 1後 | 1 |
境界・学際領域科目の詳細は、右記PDFからご確認いただけます。境界・学際領域科目の概要はこちら