分子農学プログラム学位名称
(修士)分子農学
先端生命科学の「知」を活用し「農」の未来に貢献します。
生物種を超えて共通する遺伝情報の解析技術と、その発現機構を農林水産分野で活用することにより新しい価値を創造できる人材を育成するため、分子レベルの知識を農林水産分野に活かすための高度な専門的知識・技術を融合的に修得することを目的としています。
教育における
3つのポリシー
分子農学プログラムの教育における3つのポリシーは、
右記PDFからご確認いただけます。
課題解決に必要な「イノベーション」を養成する
本プログラムの教育研究について
分子農学を基盤に、世界に広がるバイオサイエンスの教育 研究を行います。
育成する人材像
分子農学に関する高度な知識・技術を修得して、遺伝情報の解析技術とその発現機構に基づく分子レベルの知見を応用し実践する能力を有し、持続可能な豊かな地域社会の創生に貢献できる人材
養成する能力
- グローバルな視野を持ち、21世紀の生命・食糧・環境問題を解決し、産業の発展に貢献するために必要な高度な分子農学に関する知識・技術
- 遺伝情報及び、その発現機構を解析するために必要な最先端の解析技術、など
主な就職先一覧
(株)ツムラ、(株)資生堂、(株)フコク、仙波糖化工業(株)、栄研化学(株)、三井農林(株)、矢崎総業(株)、フナコシ(株)、(株)タケショー、鈴榮特許綜合事務所、東京パワーテクノロジー(株)、渡辺パイプ(株)、サンケイ化学(株)、地方公務員、他
博士後期課程の進学案内
プログラム専門科目
各科目の詳細は、右記PDFからご確認いただけます。プログラム専門科目の概要はこちら
授業科目の名称 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|
植物分子保護学 | 1・2後 | 2 |
植物分子遺伝育種学 | 1・2後 | 2 |
分子植物生理学 | 1・2前 | 2 |
分子進化生態学 | 1・2後 | 2 |
動物分子生理学 | 1・2前 | 2 |
動物生殖遺伝学 | 1・2後 | 2 |
分子農学特別演習 | 1~2通 | 4 |
分子農学特別研究 | 1~2通 | 6 |
教員紹介
教授飯郷 雅之
- 教育研究分野
- 分子生理学
- 研究内容
- ホルモン、神経伝達物質の生合成と作用機序、光ゲノム生命化学
教授児玉 豊
- 教育研究分野
- 植物細胞生物学
- 研究内容
- 植物細胞における環境応答の分子機構および分子制御に関する研究
教授福井 えみ子
- 教育研究分野
- 動物育種繁殖学
- 研究内容
- 家畜の経済形質に関連する遺伝子解析
教授松田 勝
- 教育研究分野
- 分子遺伝学
- 研究内容
- 魚類における性差構築の分子機構解明と野生集団の遺伝的多様性
教授松本 浩道
- 教育研究分野
- 動物育種繁殖学
- 研究内容
- 哺乳動物の初期胚発生、子宮の機能および胚と子宮の相互作用の解析
准教授大西 孝幸
- 教育研究分野
- 植物育種学
- 研究内容
- 作物の遺伝育種学研究
准教授柏木 孝幸
- 教育研究分野
- 作物栽培学
- 研究内容
- 作物の農業形質を制御する遺伝的要因と環境要因に関する研究
准教授黒倉 健
- 教育研究分野
- 園芸学
- 研究内容
- 園芸作物の生理・生態に関する分子生理学的解析
准教授鈴木 智大
- 教育研究分野
- 生物分子情報学
- 研究内容
- 天然物の単離・構造決定、次世代シーケンサーを用いたゲノムおよびトランスクリプトーム解析
准教授髙橋 美智子
- 教育研究分野
- 植物栄養学
- 研究内容
- 植物の栄養ストレス耐性機構および生殖成長期における金属元素の役割の解明
准教授西川 尚志
- 教育研究分野
- 植物病理学
- 研究内容
- 植物ウイルスの病原性の分子機構に関する研究
准教授野村 崇人
- 教育研究分野
- 植物生理化学
- 研究内容
- 植物ホルモンによる植物の生長制御に関する研究
准教授深沢 嘉紀
- 教育研究分野
- 生命情報科学
- 研究内容
- 大規模データと進化モデルを用いた分子機序の研究
准教授宮川 一志
- 教育研究分野
- 環境生理学
- 研究内容
- 節足動物の環境応答の分子機構とその進化に関する研究
助教煉谷 裕太朗
- 教育研究分野
- 植物病理学
- 研究内容
- 植物とウイルスの相互作用に関する研究