新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急学生支援について
～「飯村チャレンジ緊急奨学金」の創設～

このたび、光陽エンジニアリング株式会社様から、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い 家庭の収入減やアルバイト等の収入減により、生活支援を要する状態になった学生に対して、 新たにご寄附をいただき、「飯村チャレンジ緊急奨学金」を創設しました。
この奨学金では、1人10万円（上限100名）を支給します。申込方法等詳細は、こちらをご覧ください。


4 月 27 日（月）に峰キャンパス学長室において、光陽エンジニアリング株式会社 代表取締役会長 飯村愼一様、石田朋靖学長による記者会見を行いました。

飯村様は、「宇大には、アルバイトをして学費や生活費を捻出している学生たちが84.3％いると聞いた。 少しでも役に立てればと思い、寄附をしました。大変な状況ではあるが、明日を築いていく学生たちを支援したい。共にこの難局を乗り切りたい。」と語られました。
石田学長からは、「経済的に困窮する学生がこれから出てくる可能性がある。一人も取り残さずに支援したい。」「飯村様の学生に対する温かい思いと支援に大変感謝しています。学生たちには、苦しい状況の中でも サポートしてくださる方がいることを伝えたい。」と述べました。


本学では、平成29年に「宇都宮大学３C 基金」をリニューアルし、これまで、卒業生、地域の皆様、地元企業の皆様など多くの方々からご寄附をいただいて参りました。 その中で、光陽エンジニアリング株式会社様には、 多額のご寄附を賜り平成30年に「飯村チャレンジ奨学金」（毎月3万円を12か月支給）を創設し、学生支援を行っているところです。
例年15名の支援ですが、今年度においては、20名に拡大しています。