[イベント]植物分子農学セミナー（第79回C-Bioセミナー）を開催します（2/17）

 １gの土壌中にはわずか数千万〜数億匹の微生物が存在し、彼らは有機物分解や養分循環など様々な役割を担います。しかし、環境中の微生物のうち99％は未培養だと言われており、残り99％の微生物について解明するために様々なチャレンジが行われています。今回は安定同位体を用いて土壌微生物の生態解明を行った研究事例について紹介します。

 また近年では、次世代シークエンサーの発展により培養に頼らず膨大な微生物データが得られるようになりました。この微生物情報を用いて有用微生物の選抜や土壌診断技術も開発したのでその点についても言及します。

【講演者】李 哲揆 博士（東京農工大学）

【日　時】2021年2月17日（水）16時00分～
【場　所】オンライン
【申込フォーム】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5JDWw2Dn7jVR20kSY6wEtVzHn-n7eSPmLqg9LaMErOhRu6g/viewform

【問合せ】
宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター
Mail：c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
（※を＠に置き換えてください。）
HP:http://c-bio.mine.utsunomiya-u.ac.jp/