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教育 研究

[イベント]第87回 C-Bioセミナーを開催します(5/30)

第87回C-Bioセミナー
タンパク質の摂取不足が動物体内のインスリン様活性に及ぼす影響

 近年、わが国を含めた先進諸国は飽食状態にあり、栄養素の不足は食糧不足に苦しむ発展途上国だけの問題と捉えがちです。しかしながら、先進諸国にとっても、若年者の過度な食事制限や高齢者のタンパク質やエネルギーの摂取不足など、解決すべき問題があります。タンパク質は、三大栄養素の中で比較的不足しがちな栄養素です。タンパク質の摂取不足は、成長期の成長遅滞や成熟後の筋肉委縮の一因であるだけではなく、肥満やⅡ型糖尿病などの生活習慣病や脂肪肝の発症の一因になるとも考えられています。そして、これらを引き起こす代謝変動に、インスリン様成長因子(IGF-I)やインスリンといったホルモンの活性調節が重要な役割を果たすことがわかってきました。本セミナーでは、タンパク質の摂取不足がインスリン様活性に及ぼす影響について我々の研究成果を紹介します。

講演者:豊島 由香 博士(宇都宮大学農学部准教授)

【日 時】2022年5月30日(月) 12時40分~14時10分
【場 所】オンライン
【申込サイト】https://docs.google.com/forms/d/1Hi8rcZ0QZxI6ugbDgAqbO3ZSj1i1Zv8JAKczzwi7Go0/edit
*申込期限:5月27日(金) 15時

【問合せ】
宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター
Mail:c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)
HP:http://c-bio.mine.utsunomiya-u.ac.jp/