県立石橋高校野球部の福田博之監督による講演会を開催しました

 宇都宮大学共同教育学部は11月24日（日）、峰キャンパスにおいて「栃木県立石橋高等学校硬式野球部　福田博之監督　記念講演会」を開催しました。

 石橋高校硬式野球部は、本年8月、夏の甲子園大会に初出場し、初戦を突破しました。同部を率いた福田監督は、本学教育学部の卒業生です。教育学部小学校理科専修を昭和63年3月に卒業した後、県立高校の理科（生物）教諭として県内各校に勤務し、課外活動では硬式野球部の指導に当たってきました。

 石橋高校では、理科（生物）教諭並びに生徒指導部長として全校生徒の指導に当たる一方で、硬式野球部監督として同部員の指導に当たっています。学習指導・生徒指導と部活動指導とを立派に両立させ、公立校である石橋高校を夏の甲子園大会初戦突破に導いた実績は、学校教育教員を養成する共同教育学部にとっても大いに名誉なことです。

 当日、福田監督は、「夢をかなえる　人を育てる」と題し、約１時間にわたって講演を行いました。自らの教師生活を振り返りながら、監督として、教員として、生徒に愛情を持って接することの大切さを語ってくださいました。会場には、小学生から社会人まで大学内外から100名を超える参加者が集まり、福田監督の話に熱心に耳を傾けました。

 講演に先立って、福田監督と宇都宮大学野球部同窓会一行が、池田学長を表敬訪問しました。池田学長は、福田監督の甲子園での活躍に対する祝意を述べました。その後、宇都宮大学における学生課外活動に対する支援の在り方について、意見交換が行われました。

主催：宇都宮大学共同教育学部、宇都宮大学硬式野球部、宇都宮大学野球部同窓会
後援：宇都宮大学共同教育学部同窓会

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