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[イベント]第5回イチゴセミナー(第118回C-Bioセミナー)を開催します(11/18)
第5回イチゴセミナー(第118回C-Bioセミナー)
イチゴ近縁野生種を用いた育種
栽培イチゴの遺伝的変異を拡大するために、様々な近縁野生種との交配が試みられてきましたが、野生種と栽培種との間には交雑不和合性が認められています。和合性が高いと報告されているF.vescaの他に栽培種と交雑可能な野生種を探索し、着果性の良い複数の種間雑種を作出しました。香気など野生種の持つ特性の直接利用のみならず、種子繁殖型品種の母本としての利用、核置換による細胞質雄性不稔系統の作出など、種間雑種系統の育種利用を検討します。また、種間雑種初の普及品種「桃薫」や八重咲き(ペタロイド型雄性不稔)品種「MS1615-01」について紹介します。
学外の方もご参加いただけます。皆さまのご参加をお待ちしております。
【講演者】野口裕司博士(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)
【日時】11月18日(月)14:30~15:30
【会場】峰キャンパスゲノミクス研究棟2Fセミナー室およびオンラインのハイブリッド形式
【お申込】お申込みフォームからお申込みください
※申込期限:11月15日(金)14:00
【お問い合せ】
バイオサイエンス教育研究センター
Email:c-bio※cc.utsunomiya-u.ac.jp
(※を@に置き換えてください。)
【関連リンク】
植物分子農学研究部門HP