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教育 研究

オンラインにて令和2年度「全学FDの日」を開催しました

 去る11月25日に今年度の「全学FDの日」の企画として、「教育のデジタル化・オンライン化について―コロナ対応から将来への展開―」をテーマに、FD活動を実施しました。
 石田学長の挨拶、池田理事(学務・情報担当)による趣旨説明に引き続き、大阪大学全学教育推進機構教授の村上正行氏を講師に迎え、「コロナ禍におけるオンライン授業のあり方と今後の展望」と題して、大阪大学のオンライン授業に関する支援体制について紹介いただくとともに、オンライン授業の設計や評価のポイントについて説明いただきました。
 その後、本学からメディア講義の実践例として、重田康博国際学部教授が「基盤教育科目「SDGs 入門」について」、久保田愛子共同教育学部助教が「C-learningにおける課題提示の実践紹介」、鈴木 拓共同教育学部助教が「C-learning を用いたオンライン試験」、神山拓也農学部助教が「農学部で実施した「データサイエンス入門」の取組」と題し、自身が担当するメディア講義の方法や工夫、苦労した点などを報告しました。
 今年度はコロナウイルス感染症の対策として、初めてZoomによる生配信での実施となりましたが、教職員の参加者は前年度より32%アップの310名と過去最高を記録し、活発な意見交換が行われました。

村上正行先生の写真

講演する村上正行大阪大学全学教育推進機構教授


石井和也先生の写真

メディア講義実践例の報告で司会を務める石井和也基盤教育センター准教授