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[学生の皆さんへ]令和5年度 学生生活講習会WEB版 第2回 キッカケはSNS ~儲け話に関するトラブル~

 SNSやインターネットは、今や生活にかかせないツールとなっていますが、便利な半面、トラブルをもたらします。
 SNS等の利用を通じていわゆる「闇バイト」に応募した若者が、強盗や特殊詐欺等に加担して逮捕されるという事案が増えています。SNSやインターネット掲示板などで、「短時間で高収入」「即日払い」などの甘い言葉で求人していますが、実際は詐欺の受け子や出し子、強盗の実行役などで、応募の際に送った身分証明書などから住所等を知られて辞められず、犯罪に加担する羽目に陥ってしまいます。具体的な仕事の内容が書かれておらず甘い言葉が並ぶ投稿は、「犯罪かもしれない」と「疑う」ことが重要です。
 また、SNS上で知り合った相手から店舗などに呼び出され、資産運用や金融取引のノウハウが入ったUSBメモリ等を高額で購入しないかと勧められるケースや会員になって商品を購入し、その商品を人に紹介すれば紹介料がもらえると言って勧誘するマルチ(まがい)商法のケースもあります。一度こうしたものに手を出すと、背負わなくともよい借金を背負ったり、友人を勧誘したことから友人との人間関係が壊れてしまうこともあります。誘われてもすぐに応じず、当該企業や商品等をインターネットで検索し、情報収集するなどしてください。

「うまい話はまず疑う」ということを肝に銘じ、被害に遭わないよう十分注意してください。相談したいことや不審なことがありましたら、学生なんでも相談窓口に連絡してください。

第2回特殊詐欺に関わらないための啓発動画コンテスト
最優秀作品:刑事ドラマ特殊詐欺追跡班
(宇都宮アート&スポーツ専門学校)
栃木県警察生活安全企画課公式チャンネル『ルリちゃんねる』


→【PDF】チラシをダウンロードできます
気を付けて!悪質商法(消費者庁)

→【PDF】チラシをダウンロードできます
「きっかけはSNS!? それ、悪質商法かも!」(栃木県消費生活センター)

【関連リンク】
特殊詐欺加害防止 特設サイト(東京都)
インターネットトラブル事例集(アルバイト応募が招いた犯罪への加担)(総務省)
消費者トラブルFAQ(独立行政法人国民生活センター)

【協 力】
とちぎ消費者ネットワーク「消費者カレッジ」事業